一番最初に関わるのがトライアル

翻訳のお仕事2016/08/19一番最初に関わるのがトライアル

★毎週金曜日更新★
翻訳にまつわる各職種担当者からのミニコラム第12弾！！
今回は、トライアル業務の担当者に、日々お申し込みのあるトライアルについてご執筆いただきました！

私は翻訳会社でトライアル業務の窓口を担当しています。冒頭の言葉「一番最初に関わるのがトライアル業務だから。」は上司から言われた言葉で、とても印象に残っており日々気を付けている点でもあります。
でも、この言葉は日々トライアル業務を担当している私だけに対する言葉ではなく、応募者の方たちにも関わってくる言葉だと思うのです。例えば、「ぜひ御社へ登録させて頂きたい」と言いながら、
初めて応募する際のメールに、件名「よろしくお願いします」の一言と、応募書類ファイルが添付されているのみ。（メ―ル本文には記入無し…）
今のご時世、このようなメールは「迷惑メールかな？」と思われて削除されても仕方がないですよね。添付ファイルを開いた瞬間ウィルスに感染、という事はよくニュースでも聞きますし。
（実際は弊社の応募書類かどうか、きちんと判断はしていますよ！）登録したい会社へ「一番最初に関わるのがトライアル」。
なので「たかがトライアル」でも「されどトライアル」なんだと思います。
応募段階で「翻訳やったるぞ！」ってやる気を感じられる方たちへは、どうにか【合格】の審査結果が出ないかなって考えちゃいます。
（実際、翻訳者登録になった後もお付き合いをさせて頂くことになるのですから、最初から印象が良い人・悪い人というのはその後のやり取りも想像させられるんですよね。）応募書類にはたくさんご記入いただく内容が含まれているため、「めんどう」に思われる方のお気持ちも分かりますが、例えば、就職したい企業へ穴だらけな履歴書を送付する応募者にはその時点で不採用通知が出されることもありますよね。
だからこそ、「めんどう」と思われても頑張って書いて頂いた方たち、メールのやり取りも好印象な方たちへは、ちっちゃい鶴の一声をかけたくなることもあるのです。（もちろん最終判断はトライアル結果次第ですが）

いつでも弊社は新規訳者を募集しております！
「トライアル」で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

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